【ブログ: アラフィフの職探し-アルバイト編 その1】〜 7年ぶりに英文resume/CVを書き直してみた〜

【ブログ: アラフィフの職探し-アルバイト編その1-】

 

〜7年ぶりに英文resume/CVを書き直してみた〜

 

 

f:id:shizca:20200301160237j:plain

 

 

英文のresume (英国ではCV =Curriculum Vitaeと呼ぶ事が多い)は、直訳すれば「履歴書」なのだが、日本でよく書く、いわゆる履歴書とは全然違う。

 

 

イギリスへ留学し滞在した身としては、この英文resume/CV (以後、CV)との付き合いは、切っても切れないモノだった。何しろ、イギリス大学院留学には英文のCVや推薦状が必須だったからだ。

 

 

しかも私の場合、日本の大学での成績より、職歴こそが大きな武器だったため、昔の職場の上司2人による英文推薦状と、自分のCV充実の是非は、合否を占う上で非常に重要だった。

 

 

ところで、日本語の履歴書とCVは、一体何が違うのか。

 

一言で言えば、「英文CVは、自分を褒め称えるもの」に尽きる。

 

 

日本語の履歴書は、マス目に従って出身校や勤めた会社名を年代別に列挙するだけだ。

 

これに対し英文CVは、決まった用紙が文具屋に売っているわけではなく、言うなれば、自分をアピールする為の「自分推薦状」みたいなものなのだ。

 

 

職歴や学歴を年代順に書くもの(chronological)、専門知識を優先的にインプットするもの(functional)、両者をミックスしたもの(combination)と、書き方には一応スタイルがあるものの、基本どれでもok。1番自分の見栄えが良くなる様に書けば良いのだ。(書いたものの例は、英文CVなどと検索すればすぐに出てくる)

 

 

私の場合は職歴優先な為、まずは「career history」から始まる。つまり、「自分がどんなポジションで、どんな責任のある仕事を達成してきたか」を端的に文章で伝えるのだ。

 

コレがとにかくコソばゆい。

 

 

何せ、自分がどれ程デキる奴で、どんなに性格がその仕事(或いは大学院の場合、関連した研究)向きかをあげつらうのだから、コレ程赤面する文章はない!というほど自分をヨイショする。それが、日本人にとっては、むず痒いのだ。

 

 

しかし、背に腹は変えられぬ。大学院留学実現のためには、郷に従え。

 

英語圏での履歴書スタイルを、どうにかモノにしようと、留学準備の際は、ずいぶん自分を褒めちぎったのを覚えている。

 

 

そして、イギリスでのアルバイトや、帰国後に外資系へapply(出願)する時に、物凄く自分を推薦した文章を書いたのを思い出した。

 

 

というのも、7年ぶりに自分の英文CVを見直したからだ。

 

 

 

f:id:shizca:20200301160643j:plain

 

 

アラフィフの職探しは難航に難苦を重ね、日本企業ではすんなりとアルバイトすら決まらない。

 

 

ならば、人種や国籍、性別で極力差別をしない英語圏(特にアメリカ)の企業でのアルバイトはできないものか?と考えたのだ。

 

 

履歴書の写真がおばさん臭いだけで落とされる(?)日本よりは、せっかく英語圏の大学院を出ているのだし、機会均等が浸透している外資系の方が、まだ自分を売り込める隙があるかも知れない、、、そう目論んだのだ。

 

 

果たして、アラフィフ職探し〜アルバイト編〜の第二章が幕を開けた。

 

 

これまでの職探しで、週2、3日出動するアルバイトは、接客業以外ではアラフィフにとってハードルが高いと判明した。そこで、“在宅で稼げる”、“英語が生かせる”、で検索した結果、数種類ヒットした。

 

 

その中でも、“海外企業HPの品質向上を目的とした評価表(一部レポート)作成”という職種を見つけた。クライアントはアメリカに本社がある世界的な翻訳・ローカライゼーション企業。時給も中々良い、というか立派。実質週10〜20時間の稼働という条件も魅力的。

 

 

私はその会社のwebsiteで、連絡先や簡単な学歴・前職などの基本情報の入力を終えた。

 

さぁCVだ!出願書類リストの最後にあったresume(CV)添付という段に差し掛かっていた。

 

 

早速、自宅のパソコンのHDに眠る、過去のCVファイルを呼び起こした。

 

 

「確か、昔、いっぱい書いたような。。」

 

 

出てきた出てきた。最後にupdateしたのは2013年。。。つまり長男が産まれた翌年だ。

 

 

その頃までは、私はまだ社会復帰に希望を持っていたわけだ。実際、コラムの連載もその頃まではあった。それが、長男出産に始まり、その2年後の次男出産で、みるみる遠のいていた。

 

 

今年、長男は7歳。次男は5歳になった。いくらなんでも何かしらの社会復帰をせねば、ブランクは伸びるばかりだ。私は、ごくんと唾を飲み込み、手を擦り擦りしてからパソコンに向かった。

 

 

目の前にあるのは7年モノの熟成CVだ。

 

 

「さて、どうope(手術)しましょうか。。。」

 

 

「わぁー。やっぱり恥ずかしい」

 

 

読めば読むほど、自画自賛のオンパレード。

 

 

achieved(達成した!)

 

established(確立した!)

 

organised(-zed米、纏め上げた!) の文字が踊る。

 

どんだけ偉いんだ!わたしー!

 

 

私は、細かく書かれていたテレビ番組のタイトルやその視聴率、番組内容を割愛し、番組ジャンルと役割だけを要点的に書き直した。その上で、帰国後のライティング活動を詳しく書き足して、冒頭の「career history」に着手した。

 

ここまできたら、もうどうにでもなれだ!

 

 

「嘘ではない。嘘ではない。」と言いながら自分の事を誇張した。

 

7年間のブランクなどどこ吹く風だ。

 

 

ただ数ワード。。「ここ数年は子育てにフォーカスしていたが」とだけ書いた。

 

が、つかさずその後「その経験は私を成熟させた」とプラス表現!(嘘ではない)。

 

 

そして、極め付けは冒頭。

 

 

「私は、この仕事のポジションに実にピッタリな人材である。

 

なぜなら、私は経験豊富で腕の立つディレクターでありライターだからだ。」

 

 

言い切ったーーー!

 

 

これを恥じらいもなく真っ先に書く事。これこそがCVの命。

 

 

日本人は兎角ウンチクを並べた後、「故に私は評価されるべき人材であり、応募職種にふさわしい」と奥ゆかしく最後に書く。それが、CVでは真逆なのだと心得る。7年ぶりにその事を思い出したのだった。

 

 

そして、CVを添付した旨を報告したメールにも抜け目なく、ブランクはあるものの、ちょっとしたTipsさえ与えて頂ければ、速攻役に立つ人物です!と自分を売り込んでおいた。

 

 

果たして、このCVの成果はいかに⁉︎

 

 

〜その2へ続く〜

 

投稿者

Total post: 52

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。