「え!? プレス・パスまだとってないの?
10日までよ。早くなさい!」
そうハッパをかけてくれたのは、
映画人の大先輩。
ちょうど10月半ばに対談収録を予定していて、
その打ち合わせの電話でビックリされた。
Websiteで映画コラムを発信しているものの、
まさか自分が東京国際映画祭のプレス・パスを
いただける身分とは思ってもみなかった。
てるみさんくらいの大御所にならないと、
とても手が届かないと。
でも、師匠にTRYしてみろと促され、
一か八かで申請してみた。
結果は、なんとOK!
審査に通ったのだ。
映画コラムニストとして
初めてプロと評価されたようで嬉しかった。
思い起こせば30余年前。
私がTVディレクターソロデビューしたのも、
東京国際映画祭特集だった。
まだ、渋谷のBunkamuraで開催していた頃だ。
20代駆け出しDと
同世代の女子キャスター。
2人でキャピキャピしながら出発した。
ところが、である。
集合時間通りにTV局の玄関へ行ったものの、
カメラクルーから総スカンをくらった。
「10前行動5分前スタンバイだろ(怒)」
そう、業界では鉄の掟。
当時は正直面食らった。
でも今思えばおっしゃる通り。
若造ディレクターが、
ベテランカメラマンを待たせるなどあり得ないのだ。
そんなこんなで
おじいさまカメラマンは終始不機嫌。
が、そんなの気にしない。
若気の至り極まりなく、
アングルの指示なんぞ生意気に出しながら
撮影続行。
きゃっきゃ言いながらBunkamuraで遊び撮ったのだった。
さておき、それから随分経験を積ませていただき、
今度は映画コラムニストとしてプレス取材する立場になろうとは。
実に感慨深いものである。
(詳しくは、『スローでブキな人生考』エッセイでご覧ください)
てるみ女史と
コンペティションで見るべき作品、
取材すべき作品の相談をし、
いざ、日比谷へ。
10月27日から始まる今年の東京国際映画祭。
映画コラムニストとしてはまだまだ新米の私。
師匠についてスティル撮影もする予定。
しっかり潜入ルポをお送りしてまいります!!

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